メニュー

外反母趾

外反母趾とは

外反母趾は、親指(母趾)が小指側に曲がり、第一中足骨頭(親指の付け根の骨)が内側に突出する変形です。進行すると痛みや歩行障害を引き起こす可能性があります。

外反母趾の症状

主な症状は以下の通りです。

  • 親指が小指側に曲がる変形
  • 親指の付け根の骨の内側突出
  • 親指の付け根の痛みや腫れ
  • 靴擦れや胼胝(たこ)の形成
  • 歩行時の痛みや不安定感

外反母趾の原因

外反母趾の原因には以下のようなものがあります。

  • 不適切な靴(特にハイヒールや先の尖った靴)の長期使用
  • 遺伝的要因
  • 関節リウマチなどの炎症性疾患
  • 扁平足などの足の構造異常
  • 妊娠や肥満による足への負担増加

外反母趾の治療方法

治療方法は症状の程度によって異なります。

保存療法

  • 適切な靴の選択(幅広で低いヒールの靴)
  • 外反母趾用のパッドや装具の使用
  • 足指体操やストレッチ
  • 消炎鎮痛剤の使用

手術療法

  • 保存療法で改善しない重度の場合に検討
  • 骨切り術や関節固定術など

早期発見と適切な対処が重要で、症状が進行する前に診察を受けることをお勧めします。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME