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秋の運動量増加に伴うオーバーユース症候群の早期発見と対処法

[2025.10.19]

こんにちは!

鹿児島中央整形外科スポーツクリニックです。

 

涼しくなった秋は本格的なスポーツシーズン。

練習量や試合数が増える一方で、オーバーユース症候群(使い過ぎ症候群)による怪我も急増します。上肢から下肢まで、部位別の早期発見と対策をスポーツ医学の専門家がお伝えします。

 

【上肢編】指・手首の秋特有のトラブル

・秋に多発する障害

テニス肘・ゴルフ肘、手首TFCC損傷、腱鞘炎など、涼しくなり練習時間が延長されることで発症が増加します。競技中の特定動作での痛み、グリップ力低下、朝のこわばり感が危険サインです。

 

【下肢編】秋のオーバーユース症候群

・代表的な障害

シンスプリント、ランナー膝、アキレス腱炎、足底筋膜炎などが、マラソンシーズン到来とともに急増します。

 

◆秋シーズンを乗り切る実践的対策

  1. 段階的負荷増加の管理

夏からの運動量の増加に注意。例えば練習時間なら、1週間に15分ずつ延長(90分→105分→120分)するペースで身体を慣らしていきましょう。

 

  1. 競技別ウォーミングアップ

全体15~20分の構成で、軽いジョギング5分、動的ストレッチ10分、競技動作5分の順番で実施します。特に気温15℃以下の日は、身体が温まりにくいためウォーミングアップ時間を延長しましょう。

 

  1. クールダウン重視

練習直後3分間は軽いウォーキングで心拍数を段階的に下げ、その後15分間のストレッチで各部位を20秒ずつキープします。痛みや違和感がある部位には、アイシングを15~20分行うことで炎症を抑えられます。

 

  1. 栄養・休息管理

タンパク質は体重1kgあたり1.2~1.6gを目安に摂取し、特に運動後30分以内にプロテイン20~25gを補給すると効果的です。また、アスリートには7~9時間の質の高い睡眠が必要で、組織修復に欠かせません。

 

  1. 用具・環境チェック

シューズは6ヶ月使用を目安に交換を検討しましょう。また、気温に応じたウェア選択も大切で、15℃以下では保温性を、25℃以上では通気性を重視してください。

 

◆早期受診の重要性

当クリニックでは、痛みの治療だけでなく競技特異的リハビリプログラムで早期競技復帰を実現。スポーツ理学療法士による個別指導で、オフシーズンまでベストコンディションを維持します。

 

「ちょっと痛いだけ」が重大な怪我に発展する前に、ぜひご相談ください。 秋のスポーツシーズンを最高のパフォーマンスで駆け抜けましょう!

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