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秋のスポーツシーズン開幕! ケガ予防はウォーミングアップ&クールダウンから!

[2025.09.16]

こんにちは!

鹿児島中央整形外科スポーツクリニックです。

 

涼しくなってきて、いよいよスポーツの秋本番! 練習にも熱が入る頃だと思います。

 

でも、この時期に増えるのが「スポーツによるケガ」です。

 

夏場の暑さで運動量が減っていたり、急にハードな練習を始めたりすると、筋肉がびっくりしてケガにつながりやすくなります。

 

そこで今回は、スポーツを思いっきり楽しむために、「ウォーミングアップ」と「クールダウン」の重要性について、スポーツクリニックの視点から解説します!

 

【ウォーミングアップで「スイッチON」!】

ウォーミングアップは、ただ体を動かすだけではありません。当院では、これを「ケガの予防」と「最高のパフォーマンスを発揮するための準備」と位置づけています。

 

▶心拍数をじわじわ上げて、体を目覚めさせる!

軽いジョギングや体操から始めて、心臓と呼吸の働きを徐々に高めましょう。これにより、全身に血液が行き渡りやすくなります。

 

▶筋肉を温めて、しなやかに!

筋肉は、温まると伸びやすくなり、衝撃にも強くなります。軽いストレッチや動的ストレッチを取り入れて、これから使う筋肉をしっかり温めましょう。特に股関節や肩甲骨など、動きの大きい関節周りを意識的に動かすことが大切です!

 

※ここがポイント※

昔ながらの静的ストレッチ(筋肉を伸ばして止めるストレッチ)は、ウォーミングアップでやりすぎると、パフォーマンスが落ちたり、かえってケガにつながることもあります。運動前は、体を大きく動かす動的ストレッチがおすすめです!

 

【クールダウンで「リセット&回復」!】

激しい運動で興奮した体と心、そして疲れた筋肉をクールダウンでしっかりケアしましょう。これも当院が重視する「次回のパフォーマンス向上」と「疲労回復」に欠かせない時間です。

 

▶心拍数をゆっくり落ち着かせる!

軽いジョギングやウォーキングで、心拍数を徐々に下げていきましょう。急に運動をやめると、血液が足に溜まりやすくなり、めまいなどを起こすこともあります。

 

▶使った筋肉をじっくり伸ばす!

運動後は、筋肉が縮こまって硬くなりやすい状態です。この時に、ゆっくりと時間をかけて静的ストレッチを行いましょう。

 

▸特に、太ももの前(大腿四頭筋)、裏(ハムストリングス)、ふくらはぎ、股関節周りなど、自分が使ったと感じる部位を重点的に!

▸ストレッチは、痛みを感じない程度の心地よい範囲で、20~30秒かけてじんわり伸ばすのが効果的です。血行を促進し、筋肉痛の軽減にもつながりますよ。

 

【当院からのアドバイス】

ウォーミングアップとクールダウンは、面倒に感じるかもしれませんが、これらをしっかり行うことで、ケガのリスクを大幅に減らし、疲労を早く回復させ、結果的にあなたのスポーツパフォーマンスを向上させることができます。

 

「ちょっと体が重いな」「痛みがあるかも?」と感じたら、無理せず、鹿児島中央整形外科スポーツクリニックに相談してくださいね。あなたの体の状態に合わせたアドバイスやケアを行います。

 

この秋も、正しいケアで最高のスポーツシーズンにしましょう!

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