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PRP療法

PRP療法とは

患者さまの血液中にある血小板の働きを利用した再生医療です。
血小板には組織を修復する働きや炎症を抑える成分が多く含まれます。
PRP療法は、血小板からこの成分を取り出し、濃縮、活性させたものを患部に注入することで組織の治癒や痛みの軽減を目指す治療です。

当院には2種類のPRPがあります

PRP(PFC-FD)療法

特徴
  • 従来のPRP療法より、組織の修復を促す成長因子が2倍含まれている
  • PFCを凍結乾燥させることで6か月間の保存が可能
     →けがの前に保存しておくと、必要な時にすぐ注入できる

PRP(ACP)療法

特徴
  • 炎症抑制作用の邪魔になる赤血球と一部の白血球を約99%分離している。
  • “Pure-PRP”とも言われ、注入による関節内の細胞が炎症を引き起こす仕組み(NF-κBシグナル伝達経路)を抑制している
  • 遠心分離が30分ほどでできるため、当日に注入できる

対象疾患

肘関節

  • 野球肘
  • テニス肘
  • ゴルフ肘

股関節

  • 変形性股関節症

膝関節

  • 変形性膝関節症
  • 前十字靭帯損傷
  • ジャンパー膝

足関節

  • アキレス腱炎
  • 足底筋膜炎
  • 肉離れ
  • 靭帯損傷

金額

自由診療になります(保険適応外)

PRP(PFC-FD)療法

  金額
採血・血液検査 17,000円
加工 150,000円
注射 6,600円
精査 16,000円
合計 189,600円

金額189,600円(税込)※令和6年4月から変更あり

PRP(ACP)療法

  費用:税込
(関節内)
(筋・腱)
PRP(1回目 44,000円 38,500円
PRP(2回目 34,000円 33,000円
PRP(3回目 34,000円 33,000円

初回時に血液感染症検査料の16,500円(税込みが必要です

クレジットカードをご利用できます
※金額についてご不明な点は、当院窓口にお問い合わせください。

治療の流れ

PRP(PFC-FD)療法

問診・診療

痛みや症状についてお伺いし、治療について説明します。

採血

約50mlの血液を採取し、厚生労働省認可の細胞加工センターに送られます。

 

 

PRP (血小板を多量に含んだ液体) の抽出、加工

細胞加工センターでPRPを抽出し成長因子を活性化したPFCを抽出します。
PFCに残る不要な細胞の除去、PFCを凍結乾燥 (約6か月保存可能)

採血から注入まで約3週間

注射

凍結乾燥されたPFC-FDを生理食塩水で液体に戻し、患部へ注射します。

PRP(ACP)療法

問診・診療

痛みや症状についてお伺いし、治療について説明します。

採血

約15mlの血液を採取します。

遠心分離

採血後、当院の遠心分離機にかけ、不要な細胞を除去しPRPを抽出。
そこから、成長因子を活性化したACPを抽出。

採血から注入まで約30分

注射

患部へ注射します。

メリット

  • 自分の血液を使用するためアレルギー反応や感染症のリスクなど副作用が少ない
  • 注射による治療のため、手術や入院の必要がない

デメリット

  • 保険適応外のため、自由診療となります
  • 高度な貧血、感染症(B型肝炎・C型肝炎・梅毒当)、悪性腫瘍の方は適応外となります
  • 個人の血小板に含まれる成長因子の働きを活用した治療であるため、治療の効果に個人差がある保険適応外のため、自由診療となります

※PFC-F™は、血小板の力を活用する治療法であり、血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものの商品名・サービス名となります。「PFC-FD」は、セルソースがPlatelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dryという造語の頭文字から名付けました。

※PFC-FD™は、セルソース株式会社の提供する商標です。

※PFC-FD™療法(血液由来の成長因子を用いたバイオセラピー)について
ACPはAutologous Conditioned Plasmaの略称で、日本語で自家調整血漿といいます

参考記事

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